今回は、当店が日々お買取りや査定をさせていただく中で出会った、「シャネル(CHANEL)マトラッセ」のちょっぴり気になるポイントについて、お話ししようと思います。
誰もが一度は憧れるシャネルのアイコンバッグですが、実はよーく観察してみると「おや…?」と違和感を覚えるポイントが隠されていることがあるんです。今回は、お持ち込みいただいたあるお品物を例に、プロの目線から2つのチェックポイントを分かりやすくご紹介しますね。

① 「ココマーク」の重なり方に注目!
シャネルの象徴である「CCマーク(ココマーク)」。実はこれ、重なり方の法則が世界共通で決まっているのをご存知ですか?
右側の「C」が上で交差し、左側の「C」が下で交差する。
今回のバッグの内側にあるステッチ(縫い目)を見てみると……なんと、左側の「C」が上になってしまっています。
こうした「マークの反転や重なり方の間違い」は、本物のシャネルではまずあり得ない、非常に分かりやすいチェックポイントの一つなんです。
② 素材(レザー)の手触りと質感
マトラッセといえば、ふっくらとした柔らかな「ラムスキン」や、上品な凹凸が特徴の「キャビアスキン」などが代表的ですよね。
本物のラムスキンは、手に吸い付くようなしっとりとした高級感のある質感が特徴です。しかし、今回のお品物は「何だか素材感が違う…」と、触れた瞬間に違和感を覚えるものでした。質感が硬すぎたり、逆にチープな光沢感があったりする場合は、合成皮革や基準外のレザーが使われている可能性が高くなります。
シャネルのようなハイブランドは、細部のステッチ一本、ロゴのミリ単位の配置にまで徹底的にこだわって作られています。だからこそ、こうした「小さな違和感」が大切なヒントになるのです。
「手元にあるバッグ、もしかして…?」
「昔プレゼントでもらったものだけど、本物かしら?」
そんな不安や疑問がございましたら、ぜひお気軽に当店の無料査定へお持ち込みください。専門の鑑定士が、あなたの大切なお品物を一つひとつ丁寧に拝見いたします。皆さまのご来店を、心よりお待ちしております!