MCMの基準外品は以前、プレートのビスがプレートと一体化したモノをご紹介した事があります。
今回の基準外品は一応、ビスがちゃんと存在しているモノになります。
ですが、非常に分かりやすい基準外品ですので、こういった基準外品が存在することも覚えておいてください。
今回のMCM ヴィセトス ショルダーの真贋鑑定ポイントは⏬
✅粗悪な刻印、ビスのつくり
まず刻印部分ですが、彫りが汚いのが分かります。
正規品はこの部分は綺麗な処理が施されています。
ビスは正規品と同じタイプが使われていますが、マイナスネジ部分の処理が汚いのが分かります。
✅刻印にズレがある
レザー部分のロゴ刻印が右側にズレてしまっていて、縫製と被ってしまっています。
ロゴ刻印自体も薄くて不鮮明です。
✅内生地の素材が違う
写真では分かりにくいですが、内側生地が正規品と異なる素材です。
また、内側のロゴプレートが湾曲してしまっているのが分かります。
基準外品の多くが、プレートとビス部分の再現度が低い印象です。
細かいパーツだったり、細かい刻印が施される部分の為、どうしても基準外品では再現できないのかもしれません。
LUCEの
7日間集中 真贋鑑定セミナー
お電話の受付時間:平日10時~19時