まず全体的な違和感として、ベルト部分などの角処理の鋭さが挙げられます。
オメガの製品は手で触れても滑らかであり、面取り加工も入念に行われています。
触った時の感触も非常に重要なポイントです。
画像の時計は針先が角ばっており、処理が甘いという特徴があります。
針やインデックスバーの塗料にも注目です。
剥げていたり、塗りが薄くなっているものがあります。
また、画像のように夜行塗料が塗られていない場合もあります。
正規品との大きな違いとなるので注意が必要です。
また、針の先端部分が角ばっているのも違和感があります。
本物の針はもっと尖っています。
裏蓋に刻印されているシーホースの掘り方が雑です。
特に頭の部分が大きく異なり、正規品を知っている人ならまず間違いなく見分けられます。
風防の形状もチェックしてみましょう。
本物のオメガの風防はドーム状になっていますが、画像のものは横から見ると台形に近い形になっています。
角度を変えて見るのも大事です。
細かく見ていくと塗料が剥げている部分があります。
オメガの製品であればこういった特徴は見られません。
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