今回は、グッチのミニ巾着ポーチの偽物(基準外品) をご紹介します。
グッチといえばGG柄のキャンバス地の偽物が多く出回っていますが、このようなシンプルなアイテムにも偽物が存在します。

一見するとシンプルなポーチなので、GG柄のように分かりやすい判断ポイントが見逃されがちかもしれません。しかし、明らかに正規品とは異なる点がいくつかありました。基本的なポイントを押さえれば簡単に真贋鑑定ができるアイテムですので、こういったシンプルな商材にも十分ご注意ください。
🚨 偽物を見抜く! 真贋鑑定の重要ポイント 🚨
購入後に後悔しないためにも、以下のポイントに注目して真贋鑑定を行いましょう。
✅ 前面のロゴプレート
小さなプレートなので、ルーペでしっかりと確認してみましょう。ルーペで見れば、一目で不審な点に気づくはずです。
まず、GUCCIロゴが繋がっているように見えます。深く刻印しすぎたために、このような見た目になっていると考えられます。
そして、特に注意が必要なのが「made in italy」の刻印です。文字の大きさや字体が異なり、ガタガタになっています。正規品ではありえない刻印ですので、偽物と判断できます。

✅ 内側の革タグ
こちらは偽物によく見られる特徴です。GUCCIの刻印の太さが明らかに太く刻印されています。
また、「made in italy」の刻印も歪んでいるのが確認できます。前面のロゴプレートと同様、グッチの正規品ではありえない状態です。
これらのポイントは、正規品であれば均一なロゴと製造国表示が施されています。

📢 まとめ 📢
今回ご紹介した偽物は、ブランドの象徴でもあるロゴで容易に判断できるものでした。どちらも細かなポイントですが、偽物はこういった細かい部分が雑に作られています。