今回は、プラダのナイロンポーチに潜む「基準外品(偽物)」をご紹介します。
なぜプラダのナイロン製品には偽物が多いのか?
プラダのナイロン製品、特に1980年代から90年代に大流行した「ポコノ」シリーズは世界的な人気を博しました。この絶大な人気が、大量の偽物製造を誘発した大きな理由です。
革製品よりナイロン製品はコストがかからず、偽造しやすいというのも一因。
さらに驚くべきことに、海外免税店などで購入されたプラダ製品の中に、知らず知らずのうちにコピー品が紛れ込んでいた事例も少なくないようです。
まさか正規のルートで手に入れたつもりが…と考えるとゾッとしますね。
🚨偽物を見抜く!真贋鑑定の重要ポイント🚨
購入後に後悔しないためにも、以下のポイントに注目して真贋鑑定を行いましょう。
✅ 【Rの切り込み】三角プレート PRADAの「R」の文字に切り込みがあるか要確認!本物にはRの右足部分に切れ込みがありますが、偽物はこの切り込みがない、または不自然な場合が多いです。これは基準外品を判断する上で非常に重要なポイントとして広く知られています。
✅ 【文字の鮮明さ】内側タグのフォント経年変化もあるとは思いますが、偽物のタグはフォントの凹凸が少なく、文字が潰れて読みづらい傾向があります。本物はくっきりと鮮明に印字されています。
✅ 【プロの仕事か?】内側タグの縫製本物のプラダ製品は、細部に至るまで非常に丁寧で均一な縫製が施されています。しかし、偽物は縫製がかなり雑で、四隅で仕上げが違っていたり、素人が縫ったような粗さが目立ちます。
💡要注意ポイント!「白タグがある=正規品」ではありません!偽物にも白タグが付いているケースが多いため、「白タグがあるから大丈夫」と安易に信用しないようにしましょう。
📢確実な真贋鑑定スキル、身につけませんか?
「今回の知識を活かして、もっと確実に真贋鑑定のスキルを学びたい」とお考えの方へ。
当社の真贋鑑定セミナーでは、今回ご紹介したポイントを、実物を手に取りながら、より実践的に学ぶことができます。写真や情報だけでは決して伝わらない「本物との違和感」を体感し、ご自身の確かな鑑定眼を養うことが可能です。
オークションへのご入会や、真贋鑑定セミナーの受講に関するお問い合わせは、DM、LINE、またはお電話にてお気軽にご連絡ください💌
今回の投稿が参考になった方は、ぜひ「フォロー」「リポスト」「いいね」をお願いします!😊