今回は初心者の方に向けたルイ・ヴィトンの真贋鑑定情報になります。
ルイ・ヴィトンのコピー品は膨大な数があって、クオリティもさまざまです。
余談になりますが、近年の商品はRFIDが導入されています。
ですが、破損してしまって反応しなくなってしまっている場合もあって、RFIDが反応しない=コピー品と判断できなくなっていたりもします。
各メーカーのRFID導入が進むなか、今までの真贋鑑定方法では判断できなくなっていくので、しっかりとした知識を勉強することが大切になっていきそうですね。
✅あるべき箇所にシリアルナンバーがない
✅コードを通す金具が正規品と異なる&金具の位置
✅PVCの色味
✅ヌメ革がヌメ革ではない
まず、昔の製品の場合、シリアルナンバーがない=コピー品と確定するのは早計です。昔の製品はシリアルナンバーが刻印されていない物もたくさんあります。あくまで真贋鑑定ポイントの1点として判断してくださいね。
次にノエの特徴である開口部のコードを通す金具に注目です。このような金具はノエでは使われておりません。また、金具の取り付け位置が開口部のヌメ革と近すぎます。
そして、PVCの色味です。経年による焼けでモノグラムが変色してしまう事はありますが、ヌメ革部分が焼けていないので、変色ではないと判断できます。
先程の項目と関連しますが、ヌメ革がヌメ革じゃありません。ヌメ革風のレザーを使っているので、モノグラムが焼けていると仮定した場合、焼けていないというわけです。
このように正規品としてはおかしな部分がたくさんあるのでコピー品と判断できます。
ルイ・ヴィトンに限らず、ハイブランドの真贋鑑定は基本的に基準外ポイントを加点して判断すると間違いのない真贋鑑定が可能です。
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