部分的に見るとかなり精巧で、縫製もそろっており、写真だけでは判断しづらい物もあります。
箱や緩衝材などもシャネルをまねて作られているものがあります。
こちらは海外で多数出回っているのですが、ブランド品の消費が多い日本もターゲットになっているため、ここ一年で本当にたくさん見かけるようになりました。
主にフリマアプリやネットオークションで流通してしまっているので、注意が必要です。
日本に店舗をかまえていなかったり、事務所の住所などが表記されていない、ブランド品を扱っている形跡がない、などあやしい業者からは購入しないようにしましょう。
金具のつくりや縫製のレベルも高く、一見正規品のように見えることもあります。
また、ビニールなども丁寧にかぶせてあるため「まさかここまではしないだろう」という心境をついています。
金具の刻印なども丁寧に処理されている場合があります。
残念ながら、高い技術を持つ職人がわざわざ基準外の製品を制作していることもあるんです。
縫製が雑なものは非常に多いですが、こちらは比較的まっすぐに揃えられています。
決定的に違うのはレザーの質感で、若干乾燥したような感触が指に残ります。
また、シャネルのレザー特有のしっとりとした柔らかさが確認できません。
緩衝材までブランドロゴを入れている念の入れようです。
箱もしっかりと作ってあるため、正規品と思い込んだまま販売・買取が行われています。
こういった偽物を撲滅するためにも、弊社では定期的に真贋鑑定セミナーを行っています。
当セミナーでは確実に判断できるポイントをお伝えしていますので、お気軽にご相談ください。
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