偽造五百円硬貨が以前から相次ぎ見つかっています。
偽造硬貨は出るたびに検知機器の改良など対策が講じられてきましたが、自動販売機で通用する可能性のある精度がやや高い新種が見つかっていることも分かっています。
来年度の新五百円硬貨発行を前に、犯人は偽造硬貨の使用を急ぐとの見方もあり、財務省などは金融機関に警戒と迅速な通報を求めています。
そして、新五百円硬貨は偽造を防ぐために現行の500円硬貨の色と銀色の2色を組み合わせるのが特徴です。
500円硬貨の刷新は2000年に登場した現行硬貨以来です。
ニッケル黄銅の中心を円形にくりぬき、銅などを使って3層構造にした銀色の部品をはめ込んで造る、新500円硬貨は「バイカラー・クラッド」と呼ぶ新技術を導入し色以外のデザインでは周囲の線形の彫り込みの形が変わる予定です。
財務省発表の過去の偽造資料です。
https://www.mof.go.jp/currency/fake_money/500yen/ks170203a.pdf
参考になれば幸いです。
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