本物と型押しの見分け型とタイトルに記載していますが型押しはなにも偽物という訳ではございません。
型押しの種類は大きく分けて2種類ございます。
一つはビニールで作られた物。
これはそもそもレザー(本革)でさえもないので偽物というくくりでもいいかもしれません。
もう一つはレザー(本革)でクロコダイルを型押ししたもの。こちらは本革になるのでクロコダイルでなくても価値はあります。
ただやはり、クロコダイルなのか、そうでないのか、を判断出来たら1番ですよね。
本物のクロコダイルのうろこ(斑)には必ずドットがあります。
斑というのは腹の四角や丸い模様のところです。
このドットがあればほぼクロコダイルと判断しても良いでしょう。
また、このドットはクロコダイルにしかないので、その他のワニ革との区別、判断も出来ます。
型押しの場合、なめした皮に型押しするので、溝の深さにばらつきがありません。
本物のクロコダイルレザーの場合は、部位の場所によっても斑(四角い模様)と斑の間の溝の深さや表情は全て異なります。
なので色々なところを実際に手で触って感じることが1番良いでしょう。
本物のクロコダイルレザーであれば斑の模様が一緒ということはまずありえません。
部位によって厚さや大きさも必ず異なります。
ですが型押しの場合、模様の入った金属型盤をプレスしていきます。
1枚のレザーに対してずらしながら何回かに分けてプレスする結果、同じ模様が繰り返される事になります。
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