オパールの見分け方について。


ブラック・オパールなどの美しい物は数が限られているので、どうしても高価な物になってしまいます。

その為1900年代の初めから、ライト・オパールをごく薄くスライスした物をベースに、ダブレット、トリプレットといった、いわゆる “張り合わせ石” が作られてきました。

ダブレットは薄いライト・オパールの片面を黒色で塗り、ポッチという斑の出ないオパール、または母岩を貼り合わせた物です。

トリプレットはダブレットと似た構造で上に透明なガラスまたは水晶を貼り合わせた物です。

◆ ボルダーオパール

フルフェイスの場合は、横(ガードル方向)から見ると、別紙写真のようにオパールの部分と母岩の部分の境目が、波打っています。

また、上から見て母岩の現れている物は、パーシャルフェイスのボルダー・オパールです。

◆ オパールのダブレット

ガードル方向から見て、別紙写真のように、パールの部分と受けの部分の境目が、直線になっている物はダブレットと判定できます。

ペンダントやリングなどのように、ガードル部分がゴールドなどで隠れている場合は、特に注意が必要です。

います。

もし、石の形がスタンダードなオーバルや角型ならば、おおむねダブレット、またはトリプレットと判断することができます。

何故なら、ほとんどの場合本物のボルダー・オパールの形はまちまち(フリーフォーム)だからです。

◆ オパールのトリプレット

ダブレットと同様に、ガードル方向から見ると、オパールと受けの部分が直線になって見えます。

上面は色がついているように見えますが、スライスしたオパールの色が、透明な部分に反射しているのです。

その他にオーパライトやオパライトと呼ばれるオパールに似た人工石は、これはガラス作られています。

◆ 見分け方

オパールの裏側をみます。

リングなどに加工された物でも、天然オパールは、裏を完全に塞ぐような加工はほとんどされません。

オパールの裏側が金属等で完全に覆われているケースは、加工オパールの可能性が高くなります。

トリプレットオパールもダブレットオパールも、接着剤を使って貼り合わせて作られています。

石を真横から見て、母岩とオパールの境目が不自然にまっすぐであれば、接着剤で貼り合わされている加工オパールの可能性が高いといえます。

オパールだけでなく裏側が完全に覆われている色石は価値のないものが多いので注意しましょう!