ロシアのダイヤモンド鉱山会社グループ ALROSAは、数名の従業員がコロナウイルス感染症の陽性反応を示したため、地下鉱山での作業を停止することを決定しました。1-2週間の操業停止が予定されているそうです。
新型コロナウイルスの陽性反応が出た従業員はミール病院で治療を受けており、健康状態は安定しているとのこと。
ALROSAのセルゲイ・イワノフ最高経営責任者(CEO)は「従業員とその家族の健康はALROSAの最優先事項です。当社は、生産拠点でのウイルス感染の可能性がある場合の迅速な対応について、いくつかのシナリオを策定しています。」と声明を出しました。
さらに「病気の制御不能な発生と従業員の健康への脅威を防ぐために、当社はそのうちの1つのシナリオの下でいくつかの決定を行いました。特に、鉱山の安全確保とインフラのメンテナンスを除き、通常の操業を一時的に停止します。一時的な操業停止は7日から14日程度と予想されています。操業停止を余儀なくされた鉱山のスタッフと請負業者には、適用される労働法に基づいて補償が行われます。」と述べました。
ALROSAの従業員とその家族への感染リスクを減らすために、会社は他部門の従業員を含め、鉱山で働くすべての従業員を対象とした大規模なテストを実施しています。これまでに、すでに数百回のテストが実施されているのです。
検査が陰性でウイルスの症状が出ていない人員については、鉱山の全職員と業者の検査結果が得られることから、1週間後に職場に復帰させることを検討しています。
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