デビアスが低価格の合成ダイヤモンドジュエリーの新ブランド「Lightbox(ライトボックス)」を販売すると発表した。
デビアスは、ラボで製造されたダイヤモンドを1カラット当り800ドル(約8万3千円)で販売し、イヤリングとペンダントにセットされている場合、合計の重量が0.25カラットは200ドル(約2万円)、0.5カラットは400ドル(約4万1千円)、1カラットは800ドル(約8万2千円)となり、さらにセッティングにかかった費用を加算して販売すると発表しました。
ラボで製造されたダイヤモンドには、それぞれレーザーで鑑別用の印が刻印され、この印を研磨することはできません。
また、デビアスは同じ価格でピンクとブルーのファンシーカラーダイヤモンドを製造している
と発表しました。
デビアスは、「ライトボックス」というブランドにデビアスという名称を使用するのを回避しており、開発していた18ヶ月の間、このプロジェクトを極秘で進めていました。
現在、オレゴン州ポートランド近郊に自社の製造工場を建設しており、
2020年にはフル稼働を開始し、年間50万カラットを製造する予定です。
ライトボックスは、デビアスの小売部門と同じように、別の管理チームを持つことになります。
当時、ラスベガスで開催されたJCKショーでは賛否両論が巻き起こっていました。
今後、デビアスをはじめこのような合成ダイヤモンドが続々と各メーカーから販売されてきます。
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