クリスタルの種類とその特徴について
◆ 水晶・クリスタルの様々な種類
クリスタル(和名は玻璃-はり)は、二酸化ケイ素 (SiO2) が結晶してでできた鉱物である石英(せきえい/quartz/水晶)の中でも、特に無色透明なものの事です。
◆ 水晶種
多くの方がイメージする水晶で、透明度が高く、結晶の形が肉眼で確認できるものです。
◆ 石英種
透明度は低く、半透明から不透明です。形が肉眼で確認できるかは不問です。
◆ 玉髄(ぎょくずい)種
極微細な結晶が網目状に集まり、緻密に固まって形成された物。
水晶(クリスタル)には、色やその他の条件により非常にたくさんの呼び名があります。
以下はその一部です。
● 水晶の色別にみる種類11個
① ロッククリスタル(白水晶)
② レモンクオーツ
③ シトリン(黄水晶)
④ ミルキークオーツ(乳石英)
⑤ アメジスト(紫水晶)
⑥ アメトリン
⑦ ローズクォーツ(紅水晶)
⑧ タンジェリンクオーツ
⑨ スモーキークォーツ(煙水晶・茶水晶)
⑩ レッドクォーツ(赤水晶)
⑪ モリオン(黒水晶)
● 水晶の形別にみる種類10個
① ポイント(単結晶)
② クラスター(群晶)
③ ファーデン水晶
④ 両錘(ダブルターミネーテッド・ダブルポイント)
⑤ カテドラル水晶
⑥ レーザー型水晶
⑦ エレスチャル水晶(骸骨水晶)
⑧ キャンドルクオーツ
⑨ ハーキマー水晶
⑩ セプタークォーツ(松茸水晶)
● 水晶の内包物別にみる種類8個
① ルチルクォーツ
② ストロベリークオーツ
③ 水晶in水晶
④ クラック水晶
⑤ レインボー水晶
⑥ ファントム水晶
⑦ 星入り水晶
⑧ ガーデン水晶(庭園水晶)
● その他の水晶の種類1個
① タニウムクォーツ
そして水晶(クリスタル)に人工的な処理を加え、色合いなどを変化させた宝石があります。
語尾に「オーラ」と付くのが特徴です。
クリスタル(水晶)に不純物が混じり色のついたものを 「色つき水晶」(紫水晶=アメシスト/黄水晶=シトリンなど/紅水晶=ローズクォーツ)といい、またインクルージョン(内包物または包有物)を含んだり、結晶の形が変わって見えるものを「変わり水晶」といいます。
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