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2020.01.27

福岡県飯塚市のお客様からアンティークROLEX GMTマスター 1675を宅配買取!

商品詳細

ブランド名:ROLEX


商品名:GMTマスター 1675


買取金額:1,250,000円


お客様の地域:福岡県飯塚市


買取方法:宅配買取


ご来店のきっかけ

近隣の買取店を回られて金額にご納得されず、お電話で宅配買取依頼を数社問い合わせした結果、対応が一番良かったということで宅配買取で発送いただきました。

この買取価格になった理由

アンティークロレックスの中でもこのモデルは希少価値があり、しかも金無垢で相場的にはかなり高額なお品物ですが残念ながら本体のみでしたのでこの査定となりました。

買取のポイント

ロレックス初のパイロットウォッチとして1955年に誕生したGMTマスターは1955年のパンナム航空オフィシャルストーリーをマーケティング戦略として開発されました。

このGMTマスターは、Ref.6542をオリジナルとして、Ref.1675を1960年に誕生させました。

セカンドという世界に派生モデルという新たな世界を創りだし、同じリファレンスでありながらペプシというスタンダードから金無垢、コンビという違いを全く違うパーツで表現している逸品の一つになります。

今回のお品物も18金無垢モデル”Ref.1675という現在では市場から消えてしまったセカンドモデルの証であるロレックスのエンブレムをより小さくしながらも立体的アプライドで表現したものになります。

このフジツボダイヤル1960年代から1980年代にかけて製造されたロレックスのGMTマスターとサブマリーナーに存在します。

セカンドモデルのコンビ、無垢モデルだけの証を背負ったフジツボというキュートなインデックスの特殊なアップライトインデックスを備えるダイヤルです。

インデックス枠のイエローゴールド部分が大きく、夜光塗料の面積が非常に小さいため、海岸の岩場に生息するフジツボのように見える事から通称フジツボダイヤルと呼ばれている。海外ではニップルダイヤルと呼ばれています。

このようにアンティークとして希少性が高いため、世界中のコレクターから支持されているので、こちらのお品物は本体のみでも高額査定になった大きなポイントです。

鑑定士から一言

このロレックスのフジツボダイヤルに採用される12時位置の王冠マークは、アップライトタイププリントタイプに分かれ、1980年代になるとプリントタイプに変更されるモデルも存在します。

フジツボダイヤルは、コンビネーションモデルとゴールドモデル Ref.1680/8、Ref16803、Ref16808、Ref1675/8、Ref1675/3、Ref16753、Ref16758のみに存在し、その仕様から時計の高級感を一層高め、さらに希少性が高いため、世界中のコレクターから支持されています。

今回のお品物はベゼルもチョコレートブラウンマット調の初期タイプと艶有りの後期タイプに分かれていますが、既存数の少ない初期のチョコレートブラウンマットタイプのものになります。

アンティークのロレックスは相場が上がっておりますので付属品等も含めて現状の状態でお持ちください。

オリジナルの状態での評価の査定となりますので部品交換などしていると評価が下がる場合もありますのでご注意ください。

 

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