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2025.09.03

Q.先生はこの業界で何年買取をやっているんですか?

A.20年です!

2005年から2025年、ブランド買取業界はまさに激動の20年でした。この間、私はこの業界の最前線で、その変化を肌で感じてきました。

黎明期(2005年頃~)

2005年頃は、まだブランド品のリサイクルや買取は、今ほど一般的ではありませんでした。一部の専門店や質屋が主な受け皿で、お客様も限られていました。

しかし、この頃からインターネットの普及とともに、オンラインでの情報発信が始まり、徐々に買取の敷居が下がり始めます。フリマアプリやオークションサイトが台頭し、個人間取引も活発になり始めました。

成長期(2010年頃~)

南船場

東日本大震災後の「もったいない」精神や、断捨離ブームが後押しとなり、モノを大切にし、不要なものを現金化する文化が定着しました。

それに伴い、買取専門店が急増。駅前やショッピングモールに店舗を構える業者も増え、お客様にとって身近な存在になりました。

この頃から、買取対象もブランド品だけでなく、貴金属や時計、骨董品など多岐にわたるようになりました。

転換期(2015年頃~)

スマホの普及により、お客様は事前に商品の相場を調べたり、複数の店舗を比較検討したりすることが容易になりました。

情報格差が小さくなり、買取業者にはより公正で透明性の高い査定が求められるようになりました。また、買取方法は店頭だけでなく、宅配買取や出張買取など、お客様のライフスタイルに合わせたサービスが充実しました。

成熟期、そして未来へ(2020年頃~)

新型コロナウイルスの影響で、非接触型のサービスへのニーズが高まり、オンラインでの買取サービスがさらに発展しました。一方、サステナビリティ(持続可能性)への意識が高まり、ブランド品を「使い捨て」ではなく「循環させる」という考え方が広まりました。

また、AIによる査定導入も進み、テクノロジーが業界を変革し始めました。

まとめ

この20年を振り返ると、ブランド買取は単なる「モノの売買」から、「価値の循環」を生み出す、社会的に意義のあるビジネスへと変化しました。

これからも、お客様の大切なモノに新たな価値を見出し、次の持ち主へと繋いでいくこの仕事に、誇りを持って取り組んでいきたいと思います!

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