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2025.10.15

ルイ・ヴィトン エピ 長財布 コピー品・偽物の見分け方

モノグラムやダミエだけでなく、ルイ・ヴィトンのエピラインにも残念ながら多くの基準外品(偽物)が出回っています。今回は、特に長財布に焦点を当て、その見分け方をご紹介します。

エピラインは、現在の人気こそ落ち着いているものの、バブル時代(1980年代後半から1990年代初頭)には非常に高い人気を誇っていました。当時は海外旅行も盛んで、その流れに乗って正規品だけでなく、多くの基準外品が日本国内に持ち込まれたと言われています。

今回ご紹介する基準外品は、一見するとよくできているように見えますが、実は刻印と金具に低品質な特徴がはっきりと現れていました。

偽物を見抜く!真贋鑑定の重要ポイント
購入後に後悔しないためにも、以下の点に注目して真贋鑑定を行いましょう。

✅製造番号の不自然さ
この基準外品には「M60895」と箔押しされていましたが、これは一目で基準外品と判断できる特徴です。昔に製造された基準外品の中には、なぜか商品の型番が製造番号のように刻印されているケースが見受けられます(しかも、その型番がその財布のものではないこともあります)。当時は製造番号の仕組みがまだ十分に理解されていなかったのかもしれません。

✅内側ロゴと製造国刻印の不鮮明さ
「◯R」「PARIS」「made in France」といった内側ロゴや製造国刻印の字体が不自然です。特に「PARIS」の文字は、ガタガタに刻印されているのが分かりやすい特徴と言えるでしょう。正規品の刻印は、よりシャープで均一です。

✅ホック金具のズレ
正規品の場合、ホックの内側金具は「O」と「O」にかかるように配置されています。多少のズレはありえますが、今回の基準外品のように大きくズレている場合は、偽物の特徴である可能性が高いです。細部にわたる作りの甘さが表れます。

💡要注意ポイント! 近年の偽物にも警戒を
ルイ・ヴィトンの基準外品は、どの年代においても様々な品質のものが存在します。特に近年の基準外品は非常に精巧に作られているものもあり、熟練の鑑定士でも見間違えてしまうようなケースもゼロではありません。

そのため、しっかりと注意して真贋鑑定を行うことが非常に重要です。

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