天皇陛下の10万円金貨には2種類あるのですが、額面より高く売れる場合がありました。
①天皇陛下御在位60年記念10万円金貨 20g
②天皇陛下御即位記念10万円金貨 30g
額面は10万円金貨ですが、カラクリがあります。
理由は重さです!
使用されている素材の純金が20gと30gの違いです。重さの差は10gもあるのです。
24金の地金相場が1gあたり5000円とした(参考例)場合は①=10万、②=15万
10万円金貨が金相場なら15万の価値になるからです。
御即位10万円金貨を今でも買取をしているお店があります。
怪しいですが基本的には、この①も②も金の価値はありますが日本の貨幣となり、法律で金・プラチナなど貴金属のような扱いではないのです。
日本の貨幣として発行しており、法律で加工や溶かすことが禁止されております。
通常は銀行にて換金かヤフオクなどの販売です。
買取店では御即位金貨を加工して貴金属地金取引会社に売っていましたが現在は引き取ってもらえません。
この事により大手買取店ではお断りが多くなっています。
そして以前にも大量の偽造金貨は発見されています。
近年の金相場の高騰より偽造金貨が出回るかもしれません。
まず本物の場合、ブリスターパックの下部には「御即位記念」の文字の下にID番号が記されています。
その文字にも縁取りがあり、背後にもS字形の文様があります。
ブリスターパックそのものにも加工がなされており、角度を変えると青みががって見える加工がある。
さらには「日本国」の文字や桐の絵柄がパック全体に、ホログラム加工として入っている。
裏面も同様特殊な加工をされているため、安易に偽造できないようになっているます。
現品の場合は、重さを量る方法で判断できます。
金の品位を調べることが可能であれば、比重や軽量でなどで調べます。
本物の金貨の場合には、当然であるがレリーフの技術も高い。
絵柄が細かく、滑らかで浮き上がるような印象があるなどの特徴がある。
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