エルメスは1837年にフランスで創業されたブランドです。
馬具工房からスタートし、現在では世界のトップブランドとして人気のあるエルメスです。
そんなエルメスの革製品には、その製品がいつ頃製造されたものなのかが見分けがつくアルファベットがほとんどの革製品に打刻されています(布製品などは無い場合もあり)。
職人の手で一つずつ打刻されているものですので、製品によっては薄い場合もあったり、分かりにくい箇所に打ち込まれています。
1971年からは○で囲まれたアルファベット順、
1997年からは□で囲まれたアルファベット順・・・
かと思いきや、2014年の刻印、「R」の途中から□の囲みが無くなり、
2015年からは□の囲みがなくなり「T」、
さらにアルファベット順ではなくなり、2016年は「X」、
今後はランダムなアルファベットになり、2017年は「Y」ではなく「A」、
2018年は「B」ではなく「C」、
そして2019年は「D」で、
またアルファベット順に戻るような予感が・・・。
尚、2014年以降から「S」がないのは、「ソルド品(アウトレット品)と間違われないように、2014年以降から使用していないそうです。
ご存知の方もいらっしゃると思いますがご参考になればと思います。
LUCEの
7日間集中 真贋鑑定セミナー
お電話の受付時間:平日10時~19時