3月の香港ジュエリーショーが好調だったこと、円安気味に推移している為替も好相場に影響を与えていますが、需要バランスも需要増ということもあり、今後も好相場に推移していきそうです。
ただいいもの、悪いものの相場の二極化は状況が深刻になりつつあります。
値段の伸びるもの、伸びないものの見極めが今まで以上に必要です。
ここ1年業界の中で頭の痛い問題のメレダイヤの下落も、今回の香港ジュエリーショーで若干の動きが戻ってきたようです。
メレダイヤの中で、特に下落の激しかった、傷のあるメレダイヤの相場が若干上向きに落ち着いて少しだけ反転してきました。
ダイヤは、相場の形態が違います。
例えば、一個石のダイヤモンド
メレダイヤモンドでは、相場の形態が違います。
ここ5年くらいはジュエリーの売却先は国内マーケットよりも基本的に海外に流れています。
相場を決める要素として、為替の変動があります。
円安 ものの価値は上がる
円高 ものの価値は下がる
古物市場は、海外の経済状況を受けて連動しています。
最近では、インドルビー安がありました。
メレダイヤモンド扱い主力のインド人バイヤーの買い控えも相場下落の一因となっています。
また、1番の下落の要因は合成ダイヤ(CVD)が増えてきているのも下落の一因です。
合成ダイヤモンドは、過渡期にある状況です。
今後の相場の推移を色々な観点から収集していきましょう。
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