カルティエ「パシャC」の新旧について
2016年に残念ながら廃盤になってしまいましたが今でも、中古市場で人気が高い時計です。
持ち込なども多いかと思います。
カルティエのパシャCは初期・中期・後期に分ける事が出来ます。
◆ 初期仕様
1995年に発売されたパシャCの初期はデイト表示部分が拡大鏡の付いた丸形になっております。
文字盤のトリチウム夜光がやけたヴィンテージ感のある個体もありますがロレックス等と違ってヴィンテージ感は中古相場に影響ありません。
◆ 中期仕様
デイト表示ですが視認性の高い、ビッグデイト表記に変更されました。
カレンダーディスクを2枚使用している為、日付変更が出来なかったり片方しか動かなかったりする不具合が多く出ました。
必ずカレンダーがどちらも動くか日付変更をしてみて下さい。
例えば09日→10日や19日→20日です。
変わらない場合、オーバーホールが必要のため価格に影響します。
◆ 後期仕様
通常のデイト表示に戻りましが初期と異なるのは拡大鏡が無くなりデイト窓が四角になりました。
表示も少し斜めに入るようになりました。
その他の変更点ではインデックス6時の(SWISS)トリチウムから(L-SWISS-L)(L-SWISS MADE-L)記載のルミノバ夜光に変更されております。
以上がマイナーチェンジの概要になります。
そして買取価格ですが初期、中期、後期で買取り価格は変わります。
初期 W31043M7 約9万前後
中期 W31044M7 約11万前後
後期 W31076M7 約14万前後
文字盤もロレックス同様、豊富です。
特に黒文字盤が人気でピンク文字盤もありますが買取は安くなります。
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