デュポンのライターについて
デュポンのライターは必ず開閉時に独特のカキーンと音が鳴ると思われている方も多いと思いますが実は音が鳴らない物もあります。
実際は音の鳴らない個体のほうが多いです。
デザインの構造が偶然、音のなる形になっていたと発表してます。
ですので音の鳴らないライターをメーカー修理にだしても鳴る保障はありません。
デュポンには色々なモデルがありますが、その中でも開閉音が鳴る仕様の物が多いとされるライン2とギャッツビーの2種類です。
見た目は同じように見えますが、縦のサイズが異なります。
ライン2は62mm、ギャッツビーは56mmです。
以前よりはタバコを吸う人も減り喫煙具は買取しやすくなりましたが、お買取の際気をつけるポイントは
1・着火確認がとれるか?
単なるガス切れではない場合オーバーホールなどの修理代が必要となります。
2・シリアルナンバー刻印
ライター底側にシリアルナンバーがあります。
このシリアルナンバーですが頭が(1)から始まる個体が多いです。
逆に(4)から始まるシリアルナンバーは偽物の多い気がしますので要注意です。
4 F K で始まるものは数年前に流行したデュポンの基準外です。
シリアルナンバーは職人さんが1つ1つを手作りで刻んでいるので、綺麗に揃いすぎているのは、レーザー刻印の基準外です。
3・ガス側の栓にカラーペイントの有無
つまみを起こして回す事で栓を外すとカラーペイントされています。
カラーで入れるガスの種類を示しています。
4・火力調整が可能か確認
ガスの注入口の反対にプラスマークが入った栓が火力調整です。
この部分もオーバーホールなどの修理代が必要になる場合があります。
5・反響盤が外れていないか
蓋を開けた裏側のネジが緩んで雑な音になります。
ドライバーで締める事も出来ますがネジを潰してしまう事がありますので注意が必要です。
6・ギャラの有無
おまけ程度ですがあれば良し。
ギャラには基本手書きで型番やシリアルが記載されます。
相場的にはデュポンのライターを買取してオークション出品頂くと15.000円以上出せるモデルも少なくありません。
古いモデルでも3,000~5,000円はザラです。
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