鉱山会社は現在販売されていない原石の在庫を大量に保有しています。
ラパポートによるリサーチレポートでは、鉱山企業が2020年に宝石を市場に輸出する場合、原石の過剰供給による研磨部門の圧迫が、短期的に続く可能性があると懸念しています。
しかし、いくつかの主要な鉱山の閉鎖に起因して、ピークに達した原石の供給が今後5〜10 年の間に減少することが予想されています。
ピンクダイヤの産出で有名なアーガイル鉱山が2021年、カナダ最高のダイヤモンド鉱山であるダイアヴィクも2025年に閉山される予定です。
これにより、今後5年間の間に原石供給が毎年2500万カラット減少される予想です。
原石の供給減少は、米国、中国、インドの需要の増加と相まって今後10年の間ダイヤモンドのルース価格の上昇原因になると考えられています。
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