ロレジウム、セラクロム、ザリウム…時計ブランドの自社素材について

一般的に時計のケース素材などステンレス製がよく知られていますが近年、多くの時計ブランドが自社製の素材開発に至り、主にケース素材として、ときには時計内部のパーツにもその素材を使用います。

代表的な素材をご紹介致します。

ロレックス

ロレジウム
ヨットマスター Ref. 16622の様に904Lステンレススチールと950プラチナを使用したモデルに採用。

セラクロム
116718LN以降採用された回転ベゼルには、ヨットマスターなど一部のモデルを除いては「セラクロム」と命名されたハイセラミックを使用したベゼルが採用されました。

エバーローズゴールド
ピンクゴールドに独自の加工(改良)を加えた素材で
2005年より一部のスポーツモデルのベゼルに採用している素材。

オメガ

セラゴールド
セラミック上でのゴールドの成長と結合を可能にした新しい技術。

セドナゴールド
75%のゴールドに、銅、パラジウムを混ぜたオメガ独自の合金。

ウブロ

マジックゴールド
ロレックス・オメガの素材とは全く異なる切り口から開発された
プラチナやパラジウムを混ぜることで変色を防ぐぎ硬い事が特徴。

キングゴールド
ピンクゴールドをベースとした正統派ゴールド。
キングゴールドは75%の金、残り25%に通常よりも多く配合した銅とプラチナを入れて作り上げました。
プラチナが入っているという点はエバーローズゴールドと同じですが銅の分量が多いため、赤みが強い色合い素材。

ウブロニウム
マグネシウムとアルミニウムの合金で超軽量を実現し、ケースの強度強化実現させた素材。

ユリス・ナルダン

ダイヤモンシル
ダイヤモンシルは人工ダイヤモンドでコーティングしたシリシウムで、これをアンクルとガンギ車に採用。ヒゲゼンマイはシリシウム製です。

A. ランゲ&ゾーネ

ハニーゴールド
独自開発し改良を重ねたこの素材は、特殊な配合と熱処理によって、通常の18K合金よりも硬く傷つきにくい、蜂蜜を連想させる甘い色合いの素材です。
自社製キャリバーL031.1は、3日間のパワーリザーブを誇ります。

ハリー・ウィンストン

ザリウム
アルミニウムとジルコニウムで構成される合金で宇宙工学などに使われる高耐久性素材で低アレルギー素材でもあるため、 医療用のメスなどの医療器具にも使われています。

シャネル

ベージュゴールド
独自開発したベージュゴールドは、6種類の素材から生み出されており、 詳細に関しては極秘となっており公表されていませんが、マドモアゼル・シャネルが好きだった色をイメージしています。

モーリス・ラクロア

パワーライト
アルミニウム、マグネシウム、チタン、ジルコニウムそしてセラミックスの5種類の素材を合わせた自社製合金。

グランドセイコー

スプロン610
この素材は通常の合金に比べて耐衝撃性や耐磁性に優れキャリバー9S86などいくつかの自社製ムーブメントのヒゲゼンマイに使用している特殊合金。
他の合金も開発しており、スプロン530などはキャリバーの主ゼンマイに使われている

ラドー

プラズマハイテクセラミック
色だけでなく質感までも操ることを可能とする。
2万℃で活性化した気体によって組成を変え、まるでメタルのように輝く独自の素材。

参考になれば幸いです。