GIAがラボグロウン・ダイヤモンドのレポートにカラー、クラリティグレードを追加

アメリカ宝石学会(GIA)は、ラボラトリー・グロウン・ダイヤモンド(合成ダイヤ)の新しいレポートを強化し、現在の記述的な用語やグレードの範囲に代わって、特定のカラーとクラリティ・グレードを含むように変更されます。

ダイヤモンド

※ラボラトリー・グロウン・ダイヤモンド…ラボ、つまり研究室で合成されたダイヤモンドの総称。ラボグロウン・ダイヤモンドとも呼ばれる。

2020年の第4四半期に開始予定のこの新サービスには、0.15カラットの石用のGIAラボラトリー・グロウン・ダイヤモンド・グレーディング・レポート(4C評価、クラリティ図、プロポーション図)と、0.15カラットから1.99カラットの石用の低価格のラボラトリー・グロウン・ダイヤモンド・ドシエ(4C評価、プロポーション図)が含まれています。

GIAラボラトリー・グロウン・カラー・ダイヤモンド・グレーディング・レポートには、特定のカラーとクラリティ・グレードも記載されています。

全てのラボグロウン・ダイヤには、GIAのレポート番号と「ラボラトリー・グロウン」の文字がレーザー刻印され、消費者は製品を明確に区別し、情報に基づいた購入が可能になります。

新しいグレーディング サービスの料金は、作業としては以前と同じであるため、天然ダイヤモンドのグレーディング サービスと同様のものとなります。

新しいレポートはデジタルのみで、GIAの天然ダイヤモンド レポートとの差別化を図るため、デザインとフォーマットを一新します。

ラボグロウン ダイヤモンドのすべてのレポートには、グレーディングされた石の色を変えるために「成長後に処理が施されている可能性があること」を引き続き記載します。

GIAのエグゼクティブ・バイス・プレジデント兼チーフ・ラボラトリー&リサーチ・オフィサーのトム・モーゼス氏は「GIAの4Cシステムを使用してラボグロウン ダイヤモンドのカラーとクラリティのグレードを報告することは、取引業者にとってより正確性を提供し、消費者を教育することにも繋がります」と話します。

GIAは2007年からラボグロウン ダイヤモンドのレポートサービスを提供しています。

2019年3月、GIAは改訂された連邦取引委員会のガイダンスに合わせて、教育用コース教材やダイヤモンド グレーディングレポートの中でラボ グロウン ダイヤモンドに言及する方法を変更しました。