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2019.07.15

貴金属の間違えやすい刻印について|純白金の刻印、P5・SV95、Pd950、PWG9など

お買い取りの現場では毎日、色々な刻印のジュエリーなどが持ち込まれます。
間違えてしまうと、たちまち損金が出てしまうので十分気をつけてください。

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純白金の刻印

純白金の刻印リングなどがたまに持ちこまれます。
純白金の刻印は原則プラチナ1000です。
間違えやすいのが、正白金の刻印で純プラチナではありません。
正白金は、50数パーセントプラチナというものが多いようです。

その他に間違えやすい刻印は

『P5・SV95』と刻印された白色リングなど

P5はパラジウムが「5%」で、SV95はシルバーが「95%」という意味です。

『Pd950』と刻印された白色リングなど

Pdはパラジウムで、950はパラジウムが「95%」という意味です。

「プラチナ・シルバー」と表記のネックレスなど

「シルバー90%」・「プラチナ10%」ですので「シルバー製品」です。
「P/S」と刻印された金具
「P/S」の意味は、「P」はプラチナの略・「S」はシルバーの略・但し、%は表記無し。
店頭では、「プラチナ・シルバー」で販売されています。

「PWG9」と刻印されたネックレスなど

「PWG9」の意味は、「P」がパラジウム・「WG」がホワイトゴールド・「9」が9/24・・つまり9金の9です。
9金ホワイトゴールド・パラジウムの事で、決して「プラチナ」では有りません。

『K白金』と刻印されたシルバー・リングなど

東南アジア製ですので良く分かりませんが、プラチナはまったく入っていません。

お買い取りの際は比重計や試金石でしっかり確認してください。

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