2020年以降のダイヤモンド価格はどう推移するか

2020年新型コロナウイルスの影響により、経済危機への懸念が叫ばれています。に今後のダイヤモンドの価格はどうなってしまうのか?

まず、ダイヤモンドは、金とは異なり、ジュエリー以外の代替需要がほとんどないため、経済危機の際には、すぐに影響を受けることになります。

すでにダイヤモンドは、1997年と2008年の二度の経済危機で、それを証明してしまいました。

金融危機当時のダイヤモンドの価格は15%で20%ほど下落したことに鑑みれば、今年もダイヤモンドの価格下落は避けられないだろうと考えられます。

しかし、過去97年末のアジア経済危機の時一回困難な時期を経験したデビアスが2008年に米国発の経済危機時には他の主要な鉱山会社と緊密な連携を広げて危機を乗り越えた例もあります。

今回も以前の経験から価格が崩壊する状況だけは防ぐことができると考えられています。

まず主要鉱山会社が金融危機の時ほどの生産と供給縮小を断行するものと予想されます。

先月新型コロナウイルスが、米国と欧州を襲う前にもかかわらず、主要国のダイヤモンドの輸出は、以前の金融危機の時よりもはるかに深刻な状況を示していました。

インド2月のダイヤモンドの輸出は 41%減、ベルギーは55%減少、イスラエルは73%減少たのです。

2009年1月当時、インドのダイヤモンドの輸出は41%減、ベルギーは 39%、イスラエルは59%減少です。

まだ発表されていませんが、3月の統計はこれよりはるかに深刻なものと予想されます。

全世界で最大のダイヤモンド消費市場である米国とヨーロッパが事実上の経済活動がストップされた状況であるため、3月の主要国のダイヤモンドの輸出は80%以上減少する可能性もあります。

一方、全世界のダイヤモンド裸石輸出の80%以上を占めているインドが3月22日からすべての国際線航空機のインドの着陸を禁止することを決めました。

そのため、当面はインドからのダイヤモンドを輸入するのが難しい状況が続くものと考えられます。